理美容師の手荒れについて
書いて見ました
内容は自分の手荒れが
回復して行った経緯です
理美容師で手荒れされている方に
少しでも お力になればと思い
書かせて頂きました
あくまでも僕の経験なので
皆さんの症状に合うかは
分かりませんが興味のある方は
長文ですが お付き合い下さい
理美容師で手荒れされている方は
少なくありません
僕もその1人で
3年半 酷い手荒れ状態でした
皮膚科に通い
塗り薬や飲み薬の処方箋をもらい
色々と使い続けていたのですが
手荒れが治って行く事は
ありませんでした
しかしある事を続けていると
手荒れが少しづつ治って行ったのです
そのある事とは
ワセリンを指先から手首まで
しっかり塗るという事です
・・・
知ってるよ 保湿剤で
しっかり保湿するは
基本!
何言ってんの?
と思われる方も
いらっしゃるでしょうが
少し読んでみて下さい
僕達 理美容師の手荒れは
大きく分けて二つ
原因があると思います
一つ目はアレルギー反応です
理美容師のアレルギーは
シャンプーや薬剤 整髪料 前後処理剤
その他の凄い数の物質が手に触れます
この膨大な数の中の
どれにアレルギー反応を起こして
いるのは分からないもので
また それらの無数の物質に触れずに
サロンワークをこなすのは
ほぼ不可能と言って良いでしょう
また数ヶ月前には この物質で
アレルギー反応を
起こさなかったけど
最近 アレルギー反応を
起こす様になった
と言った様に体調や年齢によって
変わると言うのもあるようなので
アレルギー反応によるダメージは
上手く付き合って行くしか
無いと僕は考えています
理美容師の手荒れ原因二つ目は
シャンプーです
シャンプーによる手荒れとは
皮膚の乾燥が進み続け
傷の回復が追いつかない状況を
シャンプーによる手荒れと
僕は判断しています
人間の皮膚は傷を負っても
回復しますが
しかし その回復には
皮膚の中に十分に水分がある事が
条件です
シャンプーは人間の皮膚の水分を
保つ皮脂膜を綺麗に
落としてしまいます
よって
皮膚から水分が抜けてしまい
乾燥肌になり
皮膚の回復が出来ない状況になり
手荒れが どんどん
進行してしまうのです
なのでシャンプーによる
手荒れの回復は
常に乾燥していない肌に保ち
回復のスピードを落とさない
と言う事を 実行し続ける事が
必要となって来ます
水分ある肌は
やがて回復が勝って
酷い手荒れが収まって来る
可能性があります
では その乾燥しない肌にするには
どうすれば良いのでしょう?
トリートメントで
イメージしてみましょう
ハイダメージ毛に
トリートメントをする時
トリートメントは必ず しっかりと
洗い流しますが
ここで もし洗い流さずに
タオルドライし
ドライヤーで髪の水分を飛ばそうとしようとすると
乾くでしょうか?
乾かない髪が出来上がって
しまいますね
この様に乾かない手を
作ってあげるのです
その乾かない手をつくるのに
適しているのがワセリンです
ワセリンは油の濃度が濃い物質です
しかも低価格
ワセリンを上手く使う事で
乾燥しにくい手を作って
行く事です 手を少しづつ
傷の回復しやすい手に
して行きましょう
ワセリンの塗り方ですが
沢山のワセリンを手全体から
手首辺りまで
塗りこみましょう
そしてワセリン拭き取り
専用のタオルを用意しておいて
サロンワークが出来るよう
拭き取ります
ここでポイントなのですが
ワセリンを手首までしっかり
塗り込む事です
シャンプーで ほとんどのワセリンが
流れても指と指の間と
手首についているワセリンは
皮膚に残り吸収されると
思われるからです
これを毎日続ける事によって
油手になって行き
手全体が乾きにくくなって行きます
こうして僕の手はワセリンのお陰様で
乾燥しにくい手になり
手荒れが回復して行ったのです
これが僕の酷い手荒れが治まった経緯です
皆さんの肌にもこの方法が
合うか分かりませんが
ご参考にして頂ければ幸いです
ここからは
ワセリンを使って油手にして行く際の
ポイントや その他手荒れについて
書かせて頂きます
興味ある方は お読み下さい
まず寝る前のワセリンの塗り方です
ワセリンは凄い保湿力を保ちますが
デメリットがあります
スマホなどに触れれ無くなると
言う事などです
ここで僕がやっていた対策は
柔らかくて低価格な軍手を
沢山購入して
指先部分をカットして
指先はワセリンを拭き取って
スマホ+睡眠時の保湿手袋を作り
朝まで過ごすと言う対策を行っていました
サロンワークでは時間が空いた時には
ワセリンを手首まで
塗り込んでいました
ただしサロンワークでは
あまりにも油の着いた手では
なににも触れられ無くなってしまい
仕事が出来なくなってしまいます
かと言ってワセリンで水分蒸発を
防いでおかなければ手荒れは
進んで行きます
そこで手の平より色々な物に
触れる率の低い
手の甲と手首にしっかりと
塗っておきます
傷のない所にもしっかりです
僕の経験上どうやら
ワセリンなどの油は
皮膚に吸収されると
その編近辺にも油が回るようで
たとえシャンプーで手の平などの
ワセリンが流れても
何処にワセリンが残っていれば
そこから吸収して手を
油っぽくしてくれるみたいで
これが凄く回復に繋がると
僕は感じています
なのでサロンワークでは
指先から手首までワセリンを
よく塗って人や物に触れる部分は
しっかり拭き取りサロンワークに
望むと良いと思います
次は爆発的な痒みについても
少し書かせて頂きます
抑えの効かない爆笑的な
痒みは手が回復している
途中で起こるようで
仕事が終わって数時間後や
朝起きて少したってから
起こる事がが多いと思います
爆発的な痒みは氷水を用意出来る
状態であれば直ぐに用意し
手の毛細血管を冷やして
痒みをフリーズさせてしましょう
あの爆発的な痒みを抑えるには
これ以外に手段以外は無いと思います
(氷水から手を出して少し経つと
また痒くなる場合も多いですけど
痒みが引くまで頑張るしか
ありませんので頑張って
痒みを抑えて下さい
傷のだらけの手を かき続けると
手はどんどん傷んで行くので
諦めずに痒みが引くまで
頑張って下さい)
サロンワークでは
気休めかも知れませんが
痒み止め系の塗り薬を
用意しておくのも良いかも知れません
ただ僕の場合 この爆笑的な痒みも
ワセリンで手を潤わせ続け
回復が勝ち出すとキズが減って行き
爆笑的に痒くなる事も
少なくなって来た
と言う経験をしているので
頑張って続けて見て下さい
次は物凄く裂けた傷の対処法です
これは寝る前に
傷の部分に絆創膏を貼るのですが
僕は透明のフィルムタイプが
一番傷の回復が早かった様に
感じました
多分 薄いと酸素がよく通って程よく
保湿されるので回復が
早くなるのだと思います
長くなりましたが
これが僕の手荒れが
治って行った経緯です
長文を最後まで読んで頂き
ありがとうございます
その他 手荒れについて質問があれば
お答えさせて頂きますので
コメント下さい
宜しくお願いします
吉永 秀行
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